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秩父~三国峠~川上村

05 06, 2013
待ちに待ったゴールデンウィーク!
今回は以前に雑誌か何かで見ていつか行ってみたいと思っていた三国峠に行って来ました。

全国に「三国峠」と名付けられた峠は多いですが、今回行くのは埼玉・長野の三国峠です。

埼玉県(秩父市中津川)と長野県(佐久郡川上村)をつなぐ唯一の車道で、峠は埼玉、長野、群馬の三県に跨る三国山の南側、1740mを越えています。
三国とは武蔵、信濃、上野の事だそうです。

(たぶん一番有名なのは群馬・新潟の三国峠かな)

車道とはいえ埼玉県側は舗装はされておらず悪路で有名です。いつもの峠超えとはいかなそうですが、昔の名残を残す味わい深い峠道に期待が高まります。

予定行程は、秩父から三国峠を超え、昼前には長野県川上村に到着し、昼食済ませて信州峠を超えクリスタルラインを走り、木賊峠から昇仙峡へ下り、甲府、塩山から柳沢峠を超えて帰りたいと思います。
本当は一泊二日で行きたい行程ですが、家庭の事情で日帰りという無茶なプランです(笑)
もちろん万一の保険で輪行袋も持参します。


出発
当日の秩父方面の天気は晴れ。
気になる気温は、最高気温は20℃近くまで上がるものの最低気温は10℃を下回り、寒暖の差が激しいとのこと。
気持ち的には半袖&アームウォーマーでいきたいところですが、長レーパンに長袖アウターを着ていくことにします。
それから、山の上はかなり寒いだろうし天候も読めないので、念のためレインジャケットもコントアーに詰めます。

自宅は4:00に出発。
青梅から成木を経由して名栗に下ります。上名栗から山伏峠を超えて秩父には7:00到着。
順調なペースです。

山伏峠の集落。


秩父武甲山。

秩父の町まで下りたところのコンビニで朝食。お腹も空いたのでナポリタンとおにぎりでしっかりと栄養補給。この先コンビニが無くなるので補給用のミニチョコパンも購入して備えます。
7:30再出発。


道の駅大滝温泉と中津川渓谷
秩父からは140号を大滝方面にゆっくり進みます。
ゴールデンウィークで快晴という事もあり、クルマとバイクも多い。そして太陽が登ってくると長袖はかなり暑い…
時計を見るとまだ9:00。
時間はタップリあるので、道の駅大滝温泉でちょっと休憩です。

ファンタ飲みながら休んでいると、
クロモリにフロントバッグ付けた男性サイクリストから声掛けられました。
「どこまで行くんですか?」
「これから三国峠超えて、長野県側に行くんですよ」と言うと、
「えぇ?ほんとですか?」
と驚いてました。
その男性は八丁峠を超えて志賀坂峠へ向かうそうです。
話していると、実はその男性も三国峠に17年前に行った事があるそうで、峠の情報を教えてもらいました。
曰く、川と並行して走ってる間はまだ楽、しかし川のせせらぎが聞こえなくなった頃から相当キツくなる。
無舗装なので石がゴロゴロしていてタイヤが跳ねてハンドルが取られる。
登り始めて3時間かかって峠に着いた。

(なるほど、川のせせらぎがなくなったらキツイのね。無舗装なのは覚悟の内、3時間てのはちょっとかかり過ぎじゃない?俺は昼前には峠に着いておきたいなぁ)

とか今から登る三国峠へ思いを馳せながら話を聞いてました。
色々教えてもらい、サンクス!

その男性とは、途中まで滝沢ダムを超えて中津川渓谷のあたりまで一緒に走りました。


滝沢ダムとループ橋。
高所恐怖症だと辛いかもしれない。

まっすぐ行くと三国峠、右折すると八丁峠に向かう分岐点に着いてまた休憩。そのすぐあとに先ほどの男性も到着し、また少し話しました。
その時、自転車をじっくり見させてもらいました。フレームは 10数年前にオーダーしたMAKINOだそうです。
5700系のSTIとフロントバッグの新旧スタイルの組み合わせが印象的でした。クロモリと長く付き合ってる感じで素晴らしかったです。

お互い先を急ぐので長くは留まらず、じゃあそろそろ行きますか。
ということで別々の方向に漕ぎ出します。

さて、これからいよいよ三国峠を超えます!
時間はまだ10:00。


三国峠序盤
「彩の国ふれあいの森」という施設の先からダート区間になります。
走りはじめはまだほとんどフラットですが、それでもやっぱり走りづらい。
道は踏み固められていても、小石に当たって25Cのタイヤがボコボコ跳ねます。
これは地味に脚に効くぞ…

大自然の中、左手に沢を見ながら登って行きます。
聞こえる音は鳥と木とせせらぎ、あとは自転車を漕ぐチェーンの軋み、タイヤが石を撥ねる音ぐらいです。
(写真は撮れなかったけど)鹿が二頭、私に気付いて逃げて行きます。


彩の国ふれあいの森
ここまでは舗装路。


ダート区間に入りました。
ここは踏み固められてまだ走りやすい場所。


素掘りのトンネル


三国峠中盤以降
最初はなんとか自転車を漕いで進めましたが、ダートに入って数キロで早々に押し歩きに変更させられました…
石にハンドルを取られるわ、濡れ落ち葉にタイヤが埋まってスリップするわで、すこし斜度が出てきたあたりからもう乗れなくなりましたorz
25Cのタイヤとはいえ、ちょっと無謀だったか(笑)

というか、まだ沢のせせらぎが聞こえてるよ?
もうすでにキツイよ!

GPSで現在位置を確認しますが、峠はまだまだ先です…ひとり山道をトボトボ自転車押して歩きます。

…体力が無くなってくると…
ネガティブなことが頭に浮かんでき始めますね。

(熊に遭わない、よな?)

ついさっき鹿にも出会ったし、熊が出てこないか猛烈に不安になります…
もう、いっそ引き返そうかと思いましたが、峠まであと半分あたりまでは来ていたので、意を決して峠を目指すことに。
熊除けの為にベルを鳴らしながら登ります。
(誰もいない山々に音が響いて綺麗でしたが)


すでに押し歩き…


迫力の切り通し


三国峠
峠も終盤にきて、ついに自転車押すのさえも限界を感じます。
補給のチョコパンはとっくに食べ尽くして、お腹も空いてきます。


かなり高い標高まできました、染み出た水が凍ってつららになってます。


ときおり視界が開ける場所に出ると、遠く秩父の山々が連なり絶景です。
脚を止めて休みつつも、登り続けることさらに数時間…
そんな苦行のような峠道もついに終わりが。


13:45、 ついに三国峠到着しました!
登り初めて約4時間、道の険しさも、要した時間も想像以上でした。
標高1740mは普通に登っても高いほう、かなりの達成感です!
でも、ロードバイクじゃもう二度と来たくない!(笑)


10km以上は押してます…


長野県側は舗装された道。


長野県川上村
さて、予想以上に三国峠超えに時間を使ってしまいました。
午前中には川上村に着いてたかったのが、昼過ぎです…
これはちょっと予定変更しないといけないなぁと思いながら、川上村をトロトロ下っていきます。

川上村について、
『埼玉県と唯一接する川上村は、四方を山々が連なり秩父多摩甲斐国立公園の一角を占める風光明媚な環境にあります。村の基幹産業は野菜産業であり、7月下旬から11月初旬にかけ、豊潤な大地と豊かな水に育まれ、高原野菜たちが農家のもとで生産されています。
夏場は、冷涼な気候条件から生産される高原野菜畑が一面に広がり、秋にはカラマツ林が、真っ赤に彩り、冬には、広大な大地を真っ白な雪が覆い尽くします。
そして、春になると雪解けとともに、大地の息吹を感じさせるよう山菜が顔を見せ、やがて、新緑の景色が広がります。
村役場は標高1,185mに位置し、これは役場や役所の所在地としては日本で最も標高の高い場所に位置する』とあります。

私が川上村で思い出すのは、日本一の金持ち村だということ。年収1000万以上稼ぐレタス農家がごろごろいるそうです。
確かに、若い人が働いてるし子供もけっこう沢山いて活気に溢れてます。
過疎や高齢化とは無縁な雰囲気です。

ただ気になったのは、すれ違う若者がどうも日本人じゃないが気がしたこと。中国人のような、東南アジア系のような顔立ちの人がかなり居て、ちょっと異様な感じがします…

(帰ってから調べてみると、そういった地域から研修生を大量に受け入れてるようです)

そういうところに頼らないと、成り立たないんですかね。


レタス畑と八ヶ岳?


子どもの日の鯉のぼりがあちこちであがってましたが、どこも豪華なのぼりが特徴的でした。


川上村の風景


お腹も空いたのでなにか食べたいと思い探していると、ちょうどナナーズというスーパーが見つかったので、遅めの昼食とします。
イートインコーナーがあったので、焼肉定食を注文。


ナナーズの焼肉定食。ドリンクバーもついて500円はかなりお得。
エバラのやつを煮詰めたような濃い味のタレが美味い!


輪行で帰宅
時間はいつの間にか15時過ぎ、ご飯食べて休憩してたらもう16時だし…
これから信州峠超えて、木賊峠へ行くのはまず無理。そのまま韮崎まで下っても結構遅くなりそう。
今日が日帰りじゃなかったら迷わず進めなんですが、明日はまた出かける予定もあるので、残念ですがおとなしく輪行で帰ることにします…


坂を少し下ると、八ヶ岳高原線の信濃川上駅に着きます。

16:44、信濃川上駅出発。
そのあとは小淵沢で中央本線に乗り換えて国分寺まで、各駅でのんびり帰りました。
連休の中日ということもあり、列車は空いていてずっと座れました。自宅には21時に到着。

今回のツーリングは、三国峠で時間使い過ぎたことに尽きます。
未舗装があんなにキツくて時間が掛かるとは思いませんでした。
木賊峠へはまた別のアプローチで行ってみたいとおもいます。AJ埼玉のスーパーアタッククリスタルで走ってもいいですし。

========================
本日の走行記録
走行距離:138.37km
走行時間:7:57'12
平均時速:17.4km/h
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-12 Comments
By TOMO05 07, 2013 - URL [ edit ]

こんばんは。
僕は埼玉の春日部に住んでおりますが、このゴールデンウィークの5月1日に車で僕も三国峠を越えて来ました。
僕も日帰りだったんですが、朝7時過ぎに自宅を出て、国道16号~299号~140号経由で奥秩父のルートを辿り、ふれあいの森の前でちょうど昼になったのでそこで昼食にしました。
12:15にふれあいの森を出発し三国峠には13:30に到着したんですが、ふれあいの森の前から峠までの18キロのダートコースは思ったより時間が掛かるなぁと実感しました。
至る所に落石注意の標識と、実際に落ちてきた石でガードレールがグチャグチャになっているのを見ると、確かに険しい道を肌で感じますね。ダートコースではモトクロスタイプのオートバイや、SUVタイプの車の方が何台か抜いて行ったり、徒歩で峠を目指す方などが居たり、割と賑やかなところだなと感じました。

川上村に入ってからは埼玉側の険しい斜面はと打って変わって、なだらかなカラ松の斜面を下って行く舗装された走りやすい道ですが、長野側で最初に現れる千曲川の支流の湧水を汲んできました。
峠道を抜けた後、梓山地区のますやという酒屋さんに寄って、道案内をしてもらい、野辺山駅や清里を周って来ました。高原の綺麗な空気の中を窓を開けて走るのは何とも気持ちよかったです。特に野辺山では、JR線の最高海抜地点を見たり、小海線沿いの広大なレタス畑の中に建つ立派なお屋敷と、庭先に堂々たる鯉のぼりが八ヶ岳を背に泳いでいて、地元では見られない実に素晴らしい景色だなと感動しました。
帰りは国道141号から佐久へ出て、上信越自動車道~関越自動車道で帰ってきました。
400㎞ほど走り、20:30頃に自宅に着いたんですが1日でも周れるものだなとわかりましたが、僕もスケジュールが少し押し詰まったなと思い、この次にこの辺へ行くときは、泊まり掛けで行こうと思いました。

By panamoly5505 07, 2013 - URL [ edit ]

〉TOMOさん
コメントありがとうございます。
車で三国峠に行かれましたか。
ガードレールが無いところとかあって、逆に車のほうが怖い気がしますね。

やっぱり雰囲気は最高でした、MTBとかに乗って一泊二日のキャンプツーリングでまた行ってみたいですね。
(ロードバイクはもう懲り懲りですw)

By TOMO05 08, 2013 - URL [ edit ]

こんばんは

中津川林道はステアリングを一つ切り損ねたら崖下に転落の怖い箇所もありましたね!

林道はほとんど冒険でしたが、僕は今30歳の独身なので、行くならば今の内だと思ったんです。三国峠へは他の方のブログを見て数年前から一度行ってみたかったのと、小学生の頃、社会の授業で教科書に八ヶ岳を望む野辺山高原の広大なレタス畑が載った写真を見て感動し、大人になったらいつか自力でここへ行ってみたいと思い続けていました。あいにく一人旅でしたが、20年越しの夢がやっと叶い、とても達成感と満足感を得られた旅でした。


主さんは自転車で峠越えだったそうですが、タフですね!三国峠から長野側に3㎞くらい進んだ左カーブ手前に湧き水がありませんでしたか?塩ビ管が挿してあって、汲みやすくなってたのでペットボトルに汲んできました。

By panamoly5505 08, 2013 - URL [ edit ]

〉TOMOさん
私が自転車やってるのも、いつか行きたかった場所に自分の脚で行く、達成感と冒険心を味わいたいからなんだろうなと思います。

初めて自転車乗って隣の市に行ったことの延長をいまだにやってる気がします。
(36才既婚ですがw)

湧き水、まったく気づきませんでした!
分かってたら絶対寄ったのに、不覚です…

By sato06 09, 2013 - URLedit ]

はじめまして、ブログ村のランキングから参りました。
私の場合、クロモリのロードで三国峠を長野県側から越えたのですが、その時は、前輪、後輪ともパンクし、時間に余裕がなかったこともあり、チューブラーなのでタイヤは外れないだろうと自分に言い聞かせ、無謀にも無理矢理乗って下りました。
舗装地点に入ったところで、1本だけ持っていたスペアタイヤを後輪に使用し、何とか帰って来れた次第です。
自然豊かないい林道なのに、もったいないことにハンドル操作するのが精一杯で、景色を楽しむ余裕がなかったです。
今度通るとしたら、シクロクロスのタイヤで、時間に余裕をもって行きたいものです。
クロモリで行く峠道は、いいですね。

以下は、ミクシィで書いた日記です。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1725594535&owner_id=15252994

By panamoly5506 09, 2013 - URLedit ]

satoさん

コメントありがとうございます。

すごいですね、 チューブラーは使ったことないんですが、パンク状態でもあの道を下れるもんなんですね。クリンチャーだと諦めて担いで降りるしかないですね。
私もロードであそこは懲りました(笑)
やっぱりシクロクロスか、MTBで行きたいですね。

すいません。
アカウントが無く、mixi日記の方は見ることが出来なかったです。

By 06 15, 2013 - [ edit ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

By panamoly5506 17, 2013 - URLedit ]

ume3さん
はじめまして、コメントありがとうございます。

たしかにロードで三国峠は無謀でした(笑)
大弛峠も気になりますね、あっちの方は三国峠よりは走りやすそうでしょうか。
またチャレンジしてしまうかもしれません(笑)

By ume306 18, 2013 - URLedit ]

こんばんは
大弛峠は随分以前に長野側からチューブラーで登りました。
三国峠より酷かった記憶があります。

検索してたら出てきました。 路面は現在もよろしくなさそうです。
http://www.cyclowired.jp/?q=node/91604

By panamoly5506 18, 2013 - URLedit ]

ume3さん
URL見ました、なんか楽しそうなイベントですね!
大弛峠、俄然気になり始めました(笑)

By ume308 13, 2013 - URLedit ]

こんばんは
大弛峠ですが、山梨側から登り長野側に下りてみました。
かなり、悲惨です。三国峠がすごく可愛く思えました。
私の今の力量では7割が押しになると思います。
行く勇気は無いです。(笑)

By panamoly5508 19, 2013 - URLedit ]

ume3さん
お返事遅くなりました。
実は夏休みを利用して、東京〜岡山を4日かけて走ってました(笑)
かなりハードでしたので、追々ブログの方にもアップしてきます。

大弛うらやましい!
大弛峠、長野側がダートなんですよね。
山梨側の登りも勾配きつかったですか?

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panamoly55

▽名前
panamoly55

▽所有バイク
・Panasonic FRC15(2012年製)
・Alex Moulton APB

パナソニックのクロモリ号で、奥多摩の峠を走ったり、関東近辺のブルベに参加してます。
モールトンは、近所のちょい乗りで使用。

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